投資の話( コロナショックとその後 )
こんにちは。Ytotoです。
非常事態宣言が解除されると、経済活動の回復を期待して日経平均株価は、ジリジリと上げてきました。
ただ、第2波、第3波の心配が、少し現実味を帯びて来ている面もあり、一進一退が続くのではないかと思っています。
私の株式投資の話を書いていきますが、合わせて、以下のブログも読んでいただけたら嬉しいです。
去年の12月、株価のチャートの見方もよくわからないまま、株式投資を始めました。
タブレットで売買できるのがおもしろくて、上がったら売り、また、思いつきのまま、別の株を買ったりしました。
一方で、買ったら直ぐに急落し、あわてて売ったことも何度もありました。
それでも、今年の1月20日ころ、日経平均が24000円を越したころ、私の株は、トータルで黒字を約4万円ほど出していました。
日本にコロナショックが直撃したのは、2月の中旬。
暴落が始まりました。
「損切り」について考えました。
※損切りとは、株を購入した金額より低い株価で売ること。
しかし、損を覚悟で売ることは、なかなかできませんでした。
いろんな気持ちが、決断を鈍らせたからです。
感染症は、収束すれば、もとに戻るはずだ、とか。
損して売ることは我慢が足りず、負けじゃないか、とか。
持ち続けていれば、損にはならないんじゃないか、とか。
結局、悩みに悩んで、さらに傷を大きく広げて、損切りしました。約10万円の赤字、トータル15万円くらい下がってしまいました。
( 今は、損切りのルールを作っています。マイナス8%ルール。購入金額より8%下がったら、理由を考えず即売る。)
しかし、不思議なことに口座に現金が戻ると、欲が出てきました。
「底で買って、挽回してやる。」と急落した銘柄を購入しました。そして、さらに下落すると、慌てて損切り。
これを何度もくりかえしました。
私は「落ちてくるナイフ」をつかみまくり、3月10日頃には、マイナス40万円近くの損失を出していました。
そして、泣く泣くすべてを損切りしました。
恐怖と強欲の繰り返し。
3月13日、日経平均が大きな下ひげをつけました。
このころにはチャートの読み方を本で読んで知っていました。
「1番底のはず。買いだ。」
妻から長男と同条件で同額のお金を借り、損切って残ったお金と合わせて、勝負をかけました。
以下が購入した銘柄。
購入理由
航空会社、旅行銘柄はコロナ前の株価から、2分の1~4分の1に暴落していること。
良品計画は暴落していることに加え、中国が経済活動再開に向かいつつあったので直ぐにあげてくるはずと考えたこと。
メンバーズは、コロナ下でも大きな利益を出し、来期営業増益率が高いことが四季報にでていたこと。
その後、押し目( 株価が上昇中、一旦下がったタイミングのこと)で、それぞれの株を少し買い足しました。
結果は?
GW明けに日経平均が、半値を戻ししたとき、40万円近くあった損失を解消、さらに大きく黒字になりました。
結果的には上記の5つの株のナイフは、3月13日あたりで地面に刺さっていたことになります。
でもこれは結果論。
1番底かどうかなど、その時点でわかるはずがないので、あまり良い投資方法とは言えないのです。
でも、結果オーライ。後は、ひたすら応援するのみ。
日銀が、12兆円もの大金を株式市場に投入する枠を持っていること。実際大きく下落したとき、日銀が買い支えたこと。
個人投資家の証券口座がものすごく増えたこと。
国民1人当たり10万円支給のいくらかが、株式市場に流れてくること。
これらのことから、株式市場においては強烈なインフレ状態になるのではないかと思います。
つまり、企業業績とは無関係に株価が上がってくると考えています。
以上のことから、上記の株をまずは1~2年、保有しようと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。